B2B価格・カタログ設定
B2B EC
卸価格
契約価格
掛率
ボリュームディスカウント
最小注文数量
ケース単位
入数
カタログ
B2B EC では、取引先ごとに価格と見せる商品を変えられます。この記事では、契約価格(取引先別・グループ別、金額または掛率)、数量で変わる価格、最小注文数量とケース単位の注文、取引先ごとの公開カタログの設定を説明します。価格はすべて税抜で設定し、注文時に消費税を加えます。
価格の決まり方
取引先に表示・請求される価格は、次の順に決まります。上にあるものが優先です。
- 取引先の価格表(取引先の編集画面で設定)
- 取引先グループの価格表(グループの編集画面で設定)
- 既定の掛率(取引先の掛率、なければグループの掛率)
- 店舗別価格(商品の店舗価格)
- 商品の基本価格
取引先の価格表にある商品は、グループの価格表を使いません。数量ごとの価格も含めて、取引先の価格表だけで決まります。既定の掛率は、価格表で1個からの価格が決まっていない商品に使います。
契約価格を設定する
- 「B2B EC 取引先管理」で取引先またはグループを開き、「契約価格」の価格表に行を追加します。
- 1行に SKU・価格(税抜)・数量以上を入力します。数量以上を空にすると、1個からの価格です。
- 価格の代わりに「65%」のように入力すると、店舗価格に対する掛率になります。
- 行を消すときは、価格を空にして保存します。
- 表計算ソフトの一覧を貼り付けるときは「テキストで編集」を使います。1行に「SKU,価格」「SKU,65%」または「SKU,価格,数量以上」の形で書きます。
- 保存すると、その取引先(グループ)の価格表全体が置き換わります。
カテゴリ単位の価格は設定できません。
掛率で設定する
「定価の 65%」のように、店舗価格に対する割合で価格を決められます。
- 価格表の行に「65%」と入れると、その商品だけ掛率になります。数量以上の行にも使えます(例:「SKU-001,60%,12」)。
- 取引先・グループの「既定の掛率」に入れると、価格表で1個からの価格が決まっていない商品すべてにその掛率を使います。取引先の掛率が空欄なら、グループの掛率を使います。
- 掛率は、売る商品の店舗価格(バリエーションはそのバリエーションの価格)にかけます。店舗価格を変えると、掛率の価格も変わります。
- 1円未満の端数は、取引先・グループごとに「切り捨て」か「四捨五入」を選べます。
- 取引先には、掛率ではなく計算後の金額が表示されます。
数量で価格を変える(ボリュームディスカウント)
同じ SKU に数量以上の違う行を足すと、まとめ買いの価格になります。
- 例:「GYOZA-001・1,100円」と「GYOZA-001・900円・12」なら、11個までは1,100円、12個以上は900円です。
- 注文の数量が届いた段階のうち、いちばん大きい段階の価格を使います。
- 1個からの価格が無い場合は、最初の段階に届くまで既定の掛率(なければ店舗別価格・基本価格)になります。
- 取引先には、商品ページに「12 個以上 税抜 ¥900」のように段階が表示されます。カートで数量を変えると単価も変わります。
CSV でまとめて設定する
取引先が多いときは、「B2B EC 取引先管理」の「CSV」から取引先別価格を出力・取り込みできます。1行が、1つの取引先(またはグループ)と1つの SKU の価格です。「価格(税抜)」か「掛率」のどちらか一方に入力し、「数量以上」の列に数を入れるとその段階の価格になります(空欄なら1個からの価格)。価格と掛率の両方を空欄にした行はその価格を削除し、ファイルに無い価格は変わりません。
最小注文数量とケース単位
商品の登録画面の「B2B・物流」で、注文できる数量を決められます。
- 「最小注文数量」を入れると、その数より少ない数量では注文できません。
- 「B2B EC ではケース単位で注文を受ける」をオンにすると、「ケース入数」の倍数でしか注文できません。ケース入数には数字を入れてください(「24」「24個入」など)。
- 両方を設定すると、最小注文数量以上で、ケース入数の倍数の数量だけ注文できます。最小注文数量がケース入数の倍数でないときは、登録画面に注意が出ます(例:最小注文数量 30・ケース入数 24 なら、48 個から)。
- 取引先の商品ページには「24 個単位(1 ケース 24 個)でご注文ください。」と表示され、商品ページとカートの数量は注文できるいちばん小さい数量から、ケース入数ずつ増えます。
- カート・品番で注文・よく買う商品・代理注文・注文の確定のどこでも同じ規則で確認し、注文できない数量は理由を表示してお断りします。
- スイッチがオフの商品では、ケース入数は商品情報として表示するだけです。
取引先ごとに公開する商品を絞る(専用カタログ)
取引先またはグループの編集画面の「専用カタログ」で、ストアに表示する商品を絞れます。
- 「選択したカテゴリ・商品のみ公開」にすると、指定したカテゴリ(トップカテゴリ名またはフルパス)か、指定した SKU に当てはまる商品だけを表示します。
- 取引先の設定が「グループの設定に従う」の場合は、グループの専用カタログを使います。グループに所属していなければ、全商品を公開します。
- 取引先ごとに「全カタログを公開」を選ぶこともできます。
関連記事:取引先(バイヤー)管理 / B2B EC の注文の流れ / 商品情報の登録
公開日: 2026-04-15
更新日: 2026-11-02
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