スマレジのPOS連携設定
スマレジとレシートローラーを連携すると、スマレジの POS レジで発行された取引が自動でレシートローラーに取り込まれ、電子レシートの発行・CRM 連携・売上分析に活用できます。連携はスマレジ アプリマーケットからのインストールと、レシートローラー側でのワンクリック操作で完了します。
必要なもの
- スマレジのビジネスアカウント(API 連携を利用できる有料プラン)
- スマレジの管理画面にログインできる権限
- レシートローラーの Basic プラン以上(POS 端末 1 台までは Basic、3 台までは Starter、それ以上は上位プラン)
プラン上限は「連携した POS 端末(レジ)の台数」でカウントされます。1 店舗に複数のレジがあり、すべて連携する場合はその台数分のプランが必要です。
ステップ 1:スマレジ アプリマーケットから「レシートローラーリンク」をインストールする
- スマレジの管理画面にログインします。
- アプリマーケットから「レシートローラーリンク」を検索し、インストールします。
- インストール時に表示される利用規約とアクセス権限の許可画面で「許可する」を選択します。
ステップ 2:スマレジでレシートローラーにログインする
- スマレジ管理画面のアプリ一覧から「レシートローラーリンク」のアイコンをクリックします。
- レシートローラーのログイン画面が開きます。「スマレジでログイン」ボタンをクリックすると、スマレジのアカウントでそのままサインインできます。
- はじめてのログインの場合は、スマレジに登録されているメールアドレスでレシートローラーのアカウントが自動作成されます。
- ログイン後はビジネスアカウント一覧が表示されます。連携先のビジネスアカウントと店舗を選びます(まだ作成していない場合は新規作成してください)。
ステップ 3:POS 端末として連携する
- 連携先の店舗ページから「POS 端末」を開きます。
- 右上の「スマレジと連携する」ボタン(赤いボタン)をクリックします。
- スマレジ側の店舗一覧が表示されます。連携する店舗を選びます。
- スマレジで 1 店舗しか登録されていない場合は、店舗選択をスキップして次のステップへ進みます。
- 選んだ店舗内の端末(レジ)一覧が表示されます。連携する端末を選びます。
- 1 台しかない場合は端末選択もスキップされ、自動で連携が完了します。
- 連携完了の通知が表示され、POS 端末一覧に新しい端末カードが追加されます。
ステップ 4:取引の同期を確認する
連携完了後、新規の取引はリアルタイムで自動的にレシートローラーに送信されます(スマレジのウェブフック経由)。過去の取引や、ウェブフックが届かなかった分を取り込みたい場合は、手動同期もできます。
- POS 端末の詳細ページを開きます。
- 右上の「スマレジと同期」ボタン(赤いボタン)をクリックします。
- 初回同期では過去 30 日分の取引データが取得されます。2 回目以降は前回同期以降の差分のみが取り込まれます。
- 同期完了後、取引一覧に取り込み件数が表示されます。
連携後に同期されるデータ
連携が完了すると、以下のデータがスマレジ ↔ レシートローラー間で自動的に行き来します。
| データ種別 | 方向 | タイミング | 詳細 |
|---|---|---|---|
| 取引(売上明細・金額・支払方法) | スマレジ → RR | リアルタイム(Webhook) | スマレジ取引データのマッピング |
| 会員情報(氏名・連絡先・会員番号・誕生日など) | 双方向 | 登録・更新時に数秒以内 + 1 時間ごとの差分同期 | 会員情報双方向同期 / 会員データのマッピング |
| 商品マスタ(商品名・コード・カテゴリ・価格・原価) | スマレジ → RR | 手動同期(商品管理画面の「スマレジから同期」ボタン) | 商品データのマッピング |
| 店舗・レジ端末 | スマレジ → RR | 連携時 + 手動同期 | スマレジ側で追加・削除した端末は、再度「スマレジと連携する」を実行して反映 |
商品マスタを取り込む(任意)
取引データは POS 連携の完了と同時に自動取り込みが始まりますが、商品マスタ(商品名・SKU・カテゴリ・価格・原価などの一覧)の取り込みは店舗運営者の任意です。レシートローラー側で原価を入力して利益分析を活用したい場合や、商品ごとの追加属性(ブランド・仕入先・JAN コードなど)を管理したい場合に取り込んでください。
- 店舗管理画面の「商品管理」を開きます。
- 右上のメニュー(︙アイコン)から「スマレジから同期」をクリックします。
- スマレジ Platform API 経由で全商品とカテゴリが取り込まれ、新規追加・更新が自動で行われます。
- 同期完了後、画面上部に取り込み件数が表示されます。
取り込まれる項目とフィールド対応、再同期時の挙動、Smaregi 固有の注意点(税率・JAN コードが取り込まれない理由など)の詳細は スマレジ商品データとレシートローラー商品データのマッピング をご覧ください。
商品マスタを取り込まなくても、商品別売上分析・ABC 分析は機能します(取引明細から商品名・カテゴリが自動集計されるため)。原価管理や利益分析を行いたい場合のみ取り込みをご検討ください。
複数店舗・複数端末を連携する
スマレジで複数の店舗や端末を運用している場合は、レシートローラー側でも 1 つずつ連携する必要があります。
- 同じ店舗内の別の端末を追加するには、もう一度「スマレジと連携する」ボタンをクリックします。すでに連携済みの端末は一覧から除外され、未連携の端末だけが表示されます。
- 別の店舗を連携するには、レシートローラー側でその店舗の POS 端末ページを開き、同じ手順で連携します。
- 連携できる POS 端末の台数はプランによって異なります。上限に達した場合は、プラン変更画面へ自動的に誘導されます。
注意事項
- スマレジの API 連携は有料プランでのみ利用できます。スマレジのご契約内容をご確認ください。
- 連携後にスマレジ側で端末を追加・削除した場合は、レシートローラー側でも再度「スマレジと連携する」を実行して反映してください。
- 取引データの即時取り込みには、スマレジ側でウェブフックの設定が有効になっている必要があります。設定はスマレジの「レシートローラーリンク」アプリの設定画面で確認できます。
- 過去のレシートや返金・取消しの履歴は、最新の状態を反映するために「スマレジと同期」ボタンで手動同期してください。
- 商品マスタ・会員情報も、スマレジ側で大きく変更があった場合は手動同期で最新化することを推奨します。
うまくいかないとき
- 「スマレジと連携する」ボタンがない → POS 端末ページに戻る前に、スマレジ経由でログインし直してください。連携には契約 ID の情報が必要で、ログイン時にレシートローラー側に渡されます。
- 連携後に取引が表示されない → POS 端末の詳細ページから「スマレジと同期」をクリックしてください。リアルタイム連携が止まっている可能性があります。
- 「アップグレードが必要です」と表示された → プランの POS 端末上限に達しています。プラン変更画面から上位プランへのアップグレードをご検討ください。
- 違う店舗・端末で発行した取引が表示される / 表示されない → 連携時に選んだスマレジ店舗 ID・端末 ID と、実際に取引を発行したレジが一致しているか確認してください。POS 端末の編集画面で確認・変更できます。
- 商品管理に「スマレジから同期」ボタンが表示されない → POS 連携済みの端末がない可能性があります。先に上記の POS 連携を完了してください。
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もっと詳しく知りたい方へ
スマレジの取引・会員・商品データがレシートローラー内部のモデルにどう変換されるかについては、技術解説記事をご用意しています。フィールド単位の対応表、ステータス・支払い方法の正規化、明細・顧客・スタッフ情報の解決、タイムゾーンや冪等性の扱いなどを詳しくまとめています。
- スマレジ取引データとレシートローラー取引データのマッピング(開発者・運用担当者向け)
- スマレジ会員データとレシートローラー顧客データのマッピング(開発者・運用担当者向け)
- スマレジ商品データとレシートローラー商品データのマッピング(開発者・運用担当者向け)