POS連携のトラブルシューティング
POSレジと電子レシートの連携で発生する典型的なトラブルと、その解決方法をまとめます。症状ごとに確認する順序を示しているので、上から順に確認してください。
取引データがRRに取り込まれない
- Webhook設定を確認 — POS側の管理画面で、RRのWebhook URLとシークレットキーが正しく設定されているか確認します。設定方法はSquare/Smaregiそれぞれの連携手順記事を参照してください。
- RR側の連携状態を確認 — 「店舗」→「POS連携」画面で連携ステータスが「有効」になっているか確認します。「未接続」または「エラー」の場合は再連携が必要です。
- 監査ログでHMAC失敗を確認 — 「店舗」→「監査ログ」で
webhook.hmacfailが記録されていないか確認します。記録されている場合はシークレットキーの不一致が原因です。 - POS側の取引通知設定 — 一部のPOSでは「取引完了時に通知する」オプションが明示的にONになっている必要があります。OFFの場合は会計してもWebhookが飛びません。
QRコードをスキャンしても「レシートがありません」と表示される
- 有効時間を確認 — 端末QR(レジ固定)は、会計から一定時間内のみレシートを表示します。時間が経過している場合は取引QRを発行してください。
- 端末IDの一致を確認 — 複数レジがある店舗で、別のレジのQRを誤って貼付している場合に発生します。ステッカーと端末の対応を確認してください。
- 最新取引の有無 — その端末で直近に取引が記録されていない場合、表示するレシートがありません。会計後すぐに試しても出ない場合は、Webhookの遅延を確認してください。
- 端末が非アクティブ状態 — 管理画面で端末が「停止中」になっている場合、QRをスキャンしても404になります。「店舗」→「POS端末」からステータスを確認してください。
「このQRは既に使用されました」と表示される
- 取引QRの仕様 — 取引QRは一度使用されると自動的に無効になります。同じお客様が複数回開こうとしている場合、受け取ったLINEメッセージやメール内のリンクから再表示するようご案内してください。
- 他者による使用 — 意図しない第三者がスキャンしてしまった可能性があります。監査ログで使用日時と配信先を確認してください。
- 必要なら再発行 — 正当な理由がある場合は、同じ取引に対して新しい取引QRを発行してください。
自動配信が届かない
- お客様がRR会員か確認 — 非会員のお客様には自動配信されません。QRコードからの受け取りをご案内してください。
- LINE友だち状態 — LINE配信はお客様が公式アカウントを友だち追加している場合のみ可能です。ブロック中の場合も配信されません。
- メールの迷惑フォルダ — メール配信が届かない場合、まず迷惑メールフォルダを確認するようお客様にご案内ください。
- 配信履歴を確認 — 「店舗」→「取引履歴」→対象取引の詳細画面で、配信状況(試行回数、成功/失敗、失敗理由)を確認できます。
同じ取引のレシートが重複して届く
- 自動配信とQRの併用 — 会員のお客様が自動配信を受けた上でQRもスキャンすると、2通届くことがあります。内容は同じなので運用上の問題はありません。
- Webhookの重複送信 — 一部のPOSがネットワーク障害時にWebhookを再送する場合があります。RR側で重複検知を行っていますが、確認のうえサポートまでご連絡ください。
レシート内容が正しくない
- POS側のデータを確認 — レシートに表示される商品名、数量、金額、税額はすべてPOSから受信したデータをそのまま表示しています。POS側の取引データが正しいか確認してください。
- 店舗名や住所の表示 — これらはRR側の店舗設定から取得しています。「店舗」→「店舗情報」で正しい内容に更新してください。
- 税区分の表示 — POS側の税率設定と商品マスタの税区分が正しく設定されているか確認してください。
問題が解決しない場合
- 監査ログを添えてサポートに連絡 — 「店舗」→「監査ログ」からCSVをエクスポートし、対象取引のタイムスタンプとともにサポート窓口にご連絡ください。
- 取引IDを明記 — サポートが調査する際は取引IDがあると速やかに特定できます。
- 再現手順をメモ — どのレジ、どの時刻、どのお客様、どの画面、までメモしていただくと解決が早まります。
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公開日: 2026-04-16
更新日: 2026-04-22