レシートローラー会員番号の自動発番設定
レシートローラーでは、お客様の 会員番号 を組織ごとに自動で発番できます。発番された会員番号は、Wallet 会員証のバーコード、CRM の顧客マスタ、POS(スマレジ・Square など)との連携、すべてで共通の識別子として使われます。お客様が「私の会員番号は◯◯です」と言ったら、店舗様はその番号1つでお客様を特定できる仕組みです。
本記事では、会員番号の形式、プレフィックスと桁数の設定方法、発番のタイミング、既存番号への影響、フォーマット検証についてご案内します。
会員番号の形式
会員番号は 「プレフィックス+ハイフン+連番」 の形式で発番されます。たとえば:
SHIBUYA-00000123RR26-00045821CAFE-0001
プレフィックスは店舗様(組織)固有の識別子、連番は組織内で1から順番に増えていく数字です。
設定できる項目
- プレフィックス:英数字・ハイフン・アンダースコアが使えます(推奨:英大文字 4〜10 文字。例:
SHIBUYA、CAFE、RR26) - 連番の桁数:4〜10桁から選択できます。たとえば桁数を8桁に設定すると、最初の番号は
SHIBUYA-00000001から始まります - 開始番号:通常は1から始まりますが、特定の数字から開始したい場合は設定できます(例:既存の紙の会員証から移行するときに、続きの番号から始める)
プレフィックスの決め方
プレフィックスは、お客様にとっても店舗様にとっても「これは◯◯店の会員証」と一目でわかる文字列にすると便利です。以下の指針をご参考ください。
- 店舗名・ブランド名の英語表記:
STARBUCKS、UNIQLO、SHIBUYA - 店舗略称:長い店舗名なら略称を使う。
SBX、UNIQ - 地域+業種:複数店舗で識別したい場合。
SHIBUYA-CAFE(プレフィックスにハイフンを含めることも可能) - ブランドコード:社内で使っているコード。
RR26、WDCB
プレフィックスは 変更可能 ですが、変更しても 既に発番済みの会員番号は変わりません(後述の「設定変更後の挙動」参照)。
初期設定
初めてレシートローラーをご利用いただく組織には、自動で初期プレフィックスが設定されます。組織名(例: 株式会社レシートローラー)から、英数字部分の先頭6文字を抽出して大文字化したものが既定のプレフィックスです(例: RECEIP)。
そのままご利用いただいても問題ありませんが、店舗様のブランドに合った文字列に変更することをおすすめします。
発番のタイミング
会員番号は以下のいずれかのタイミングで発番されます。
- お客様が会員登録したとき:Web アプリ・iOS アプリ・Android アプリ・LINE ミニアプリ・店頭 QR のいずれかから会員登録すると、その瞬間に発番されます
- 店舗スタッフが手動で発行したとき:CRM 画面から「新規会員を作成」を押すと、その場で発番されます
- POS から会員情報が同期されたとき:POS 側で会員登録された情報がレシートローラーに同期される際、まだ会員番号がない場合は自動で発番されます
発番された会員番号は、お客様の Wallet 会員証のバーコードとして即座に反映されます。
連番の信頼性
会員番号の連番は 原子的(atomic) に管理されています。同時に複数のお客様が会員登録した場合でも、連番が重複することはありません。また、一度発番された番号は二度と再利用されません(お客様が退会して同じ番号を別のお客様に割り当てる、ということは行いません)。
これにより、過去のレシートや POS の取引履歴に紐づく会員番号が、別人を指してしまうリスクはありません。
設定を変更する
プレフィックスや桁数の設定は、店舗管理画面 →「ストアアプリ」→「会員証」→「会員番号の設定」から変更できます。変更後の挙動は以下のとおりです。
- すでに発番済みの会員番号は変わりません。お客様の Wallet 会員証や CRM レコードに記録されている既存の番号はそのままです
- 新しく発番される番号から新しい形式が適用されます。たとえばプレフィックスを
CAFEからSHIBUYAに変更すると、次の発番からSHIBUYA-00000124のような番号になります - 桁数を増やすと、それ以降の番号は新しい桁数で発番されます。例:5桁から8桁に変更した場合、既存の
CAFE-00123はそのまま、次からCAFE-00000124 - 桁数を減らすことは、連番が既存桁数を超えていない場合に限り可能です。すでに 5桁の番号を発番済みで 4桁に減らすことはできません
POS との関係
レシートローラーで発番された会員番号は、連携している POS(スマレジ・Square など)の会員マスタにも自動で同期されます。逆に、POS 側で発行された会員番号は、そのままレシートローラー側の会員番号として記録されます(レシートローラーが新しい番号を発番し直すことはありません)。
双方向同期の詳細は別記事「スマレジ・Square との会員情報双方向同期」をご覧ください。
フォーマット検証
店舗スタッフがお客様の会員番号を手動で入力する場面(バーコードリーダーが使えない店頭など)では、入力された番号が組織のプレフィックスと桁数のパターンに合致しているかを 形式チェック できます。
ただし、これは 形式の検証のみ で、「この番号がレシートローラーが実際に発番したものか」までは確認しません(パターンに合っていても、未発番の番号が入力される可能性はあります)。実在確認は CRM の顧客検索からお願いします。
設定手順
- 店舗管理画面 →「ストアアプリ」→「会員証」→「会員番号の設定」を開きます
- プレフィックスを入力します(推奨:英大文字 4〜10 文字)
- 連番の桁数を選択します(4〜10桁)
- 必要に応じて開始番号を変更します(既定は1)
- 下にプレビューが表示されます(例:
SHIBUYA-00000001、SHIBUYA-00000002...) - 「保存」を押すと設定が反映されます
注意事項
- プレフィックスに日本語・スペース・特殊記号(!、@、#、$ など)は使えません
- 桁数を超える数の会員が登録された場合、自動でエラーになります(事前に余裕をもった桁数を設定してください。例:将来1万人以上を見込むなら桁数は6以上)
- 会員番号のリセット(連番を1に戻す)は、組織のデータ整合性に大きな影響があるため、サポートチームへのご相談が必要です
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