在庫・倉庫管理(WMS)とは

WMS 在庫管理 倉庫管理 ロケーション 在庫移動

WMS(Warehouse Management System)は、商品の入荷から保管・出荷までの在庫の流れをロケーション単位で管理するシステムです。レシートローラーのWMSでは、倉庫・店舗バックルーム・売場フロアをまたいで在庫を一元管理できます。

ロケーションの種類

在庫はすべて「ロケーション」に紐づいて管理されます。ロケーションには以下の3タイプがあります。

  • Warehouse(倉庫) — メイン倉庫や外部倉庫。大量在庫の保管場所
  • StoreBackroom(店舗バックルーム) — 店舗内の在庫保管エリア。売場補充の起点
  • StoreFloor(売場フロア) — 実際に商品が並ぶ棚やディスプレイ

在庫の管理単位

在庫は「ロケーション × 商品」の組み合わせで管理されます。同じ商品でも、ロケーションが異なれば別々の在庫レコードとして記録されるため、「倉庫に50個、売場に10個」のように場所別の数量を正確に把握できます。

在庫移動の履歴(不変ログ)

すべての在庫の増減(入荷・出荷・移動・返品戻し)は、在庫移動ログとして時系列で記録されます。一度記録されたログは変更・削除できないため、棚卸や監査のエビデンスとして活用できます。

マイナス在庫の防止

WMSはマイナス在庫(在庫数がゼロを下回る状態)を許可しません。出庫・引当の操作は、現在の在庫数以内でのみ実行できます。これにより、過剰販売や在庫数の不整合を防止します。

OMSとの連携

  • 注文確定 → WMSが在庫を自動引当(他チャネルへの重複販売を防止)
  • 出荷登録 → 引当済み在庫が出庫として確定し、在庫数が減少
  • 返品受付 → WMSに入庫として戻し(良品・不良品ロケーションを選択)

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公開日: 2026-04-15 更新日: 2026-04-15