返金・取消時のレシート運用

会計後にお客様が返品を申し出た、または誤会計を取り消した場合、電子レシートの扱いがどうなるかを説明します。POS側の返金処理と連動してRR側のレシートも自動的に更新されますが、いくつか運用上のポイントがあります。

基本の流れ

  • POSで返金または取消を実施 — 通常どおりPOS側の操作で返金処理を行います。
  • RRが自動で通知を受信 — POSから返金Webhookが届くとRR側で対応する取引のステータスが更新されます。
  • お客様のレシートに反映 — お客様が既に受け取った電子レシートにも「返金済み」「取消済み」の表示が追加されます。
  • 会員の場合は通知 — 自動配信対象のお客様には、返金完了の通知が元の配信チャネル(LINE/アプリ/メール)で届きます。

返金の種類と表示

  • 全額返金 — レシート全体に「返金済み」のバッジが表示され、合計金額に取り消し線が入ります。
  • 一部返金 — 返金対象の商品行にのみ取り消し線と「返金済み」の印が付きます。合計金額は返金後の金額に更新されます。
  • 取引取消(誤会計) — 取引全体が「取消」状態となり、最初から会計がなかったものとしてレシートが表示されます。

お客様側のレシート表示

  • LINEで届いたレシート — Flexメッセージはそのまま残りますが、メッセージ内の「レシートを見る」リンクから最新状態(返金後)を確認できます。
  • アプリで保存されたレシート — アプリを開くたびに最新状態が反映されます。返金バッジが自動的に表示されます。
  • メールで届いたレシート — メール本文内のリンクをクリックすると、最新状態のレシートWebページに遷移します。
  • QRコードから再表示した場合 — 端末QR/取引QRともに、常に最新状態のレシートを表示します。

スタッフ運用のポイント

  • POS上での返金が唯一の起点 — RR管理画面から返金操作はできません。返金は必ずPOS側で行い、RRはその結果を反映します。
  • 返金Webhookの遅延 — ネットワーク状況により数秒〜数十秒の遅れが発生することがあります。お客様から「まだ返金されていない」と言われた場合、5分程度待ってから再確認してください。
  • 反映されない場合の対応 — 監査ログで返金Webhookの受信を確認してください。受信していない場合はPOS側の再送、または取引履歴からの手動同期が必要です。
  • 会員への追加通知 — 自動配信対象のお客様には自動的に返金通知が送られます。非会員のお客様には店頭またはメールなどで個別にご連絡ください。

履歴とレポート

  • 返金済み取引の検索 — 「店舗」→「取引履歴」で「状態:返金済み」フィルタを使うと、返金対象の取引だけを一覧化できます。
  • レポートへの反映 — 売上レポートでは返金後の金額が集計されます。元の売上金額は別途「総売上」として参照できます。
  • 監査ログ — 返金Webhookの受信、ステータス更新、お客様通知の成否はすべて監査ログに記録されています。

よくあるケース

  • お客様が「レシートが古いまま」と言われた — LINE/メールの本文は変わりません。本文内のリンクから最新のWebページを開くようご案内してください。
  • 一部返金後の再返金 — 何度でも部分返金を行えます。その都度レシートが更新されます。
  • 返金後に取引QRが無効化される — 全額返金または取引取消の場合、その取引に紐づく未使用の取引QRは自動的に無効化されます。お客様が事前に受け取った取引QRで古いレシートを見ることはできません。

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公開日: 2026-04-16 更新日: 2026-04-22