User系スコープでapp_not_approvedが返る
トラブル
User系スコープ
審査
事象
user.receipts.read など user.* スコープを使ったAPIを呼ぶと、app_not_approved エラーが返る。
原因
User系スコープはレシートローラーの審査を経て承認されないと、運営会社内のテストユーザー以外には使えません。一般消費者を認可しようとした、または審査済みのテストユーザー以外で使ったケースで発生します。
3つのケース
ケース1:開発中で審査未申請
対処:開発用アプリ(テストアプリ)を作成し、運営会社内のテストユーザー(自社メンバー)でサンドボックス枠を使ってください。一般消費者には認可フローを公開できません。
ケース2:審査申請中
対処:審査が完了するまで本番ユーザーには使えません。審査ステータスは開発者ポータル → アプリ → 「スコープ」タブで確認できます。
ケース3:審査済みだが特定ユーザーで失敗
対処:そのユーザーがアプリの認可を取り消した可能性があります。再認可フローへ誘導してください。
確認手順
- 開発者ポータル → アプリ → 「スコープ」タブを開く
- 該当
user.*スコープのステータスを確認- 「未申請」→ 申請が必要
- 「審査中」→ 完了待ち
- 「承認」→ 本番利用可
- 「却下」→ 理由を確認して再申請
- 「承認」のはずなのに失敗する場合は、エラーレスポンスの
request_idと該当ユーザーIDを控えてサポートへ問い合わせ
サンドボックス枠での開発
運営会社のメンバー(社員)であれば、審査前でもUser系スコープを試せます。
- 開発用アプリ(テストアプリ)を作成
- 「サンドボックス枠」を有効化
- 運営会社のメンバーで認可フローを実行
- API呼び出し可能
このサンドボックス枠は運営会社内のメンバーのみに限定されます。社外ユーザーやテスター以外には公開できません。
本番化への移行
サンドボックス枠で動作確認が完了したら、別途本番アプリを登録して審査申請します。サンドボックスのアプリをそのまま本番化する仕組みはありません。
関連ガイド
公開日: 2026-04-27
更新日: 2026-04-27
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