開発者ポータルでできること

api webhook overview getting-started
このガイドについて
レシートローラーの開発者ポータルで提供している連携手段(REST API・Webhook)と、それぞれを使ってできることを概観します。これから実装を始める方向けの最初のページです。

開発者ポータルでできること

レシートローラーの開発者ポータルでは、購買・売上・商品・在庫・広告・ユーザーレシートなどのリテールデータを、外部システムから安全に連携するための手段を提供しています。連携手段はREST APIWebhookの2つです。


2つの連携手段

REST API(ポーリング型・リクエスト型)

外部システムから レシートローラーのサーバーへ HTTPS リクエストを送信し、データを取得・操作します。OAuth 2.0 で認証し、必要なスコープのアクセストークンを使ってエンドポイントを呼び出します。

  • 店舗のオーナーが許可した範囲で、商品・受注・在庫・顧客・クーポンなどを操作できます
  • 承認されたパートナーは、ユーザーが同意したレシート・支出データを参照できます
  • 「いま現在の状態を取得したい」「データを更新したい」というユースケースに向いています

Webhook(プッシュ型・イベント型)

レシートローラー側で発生したイベント(レシート発行・更新など)を、登録した URL へ自動的に POST します。外部システムが定期的にAPIをポーリングする必要がなく、イベントが発生した瞬間に処理を起動できます。

  • レシート発行と同時に自社サーバーへ通知を受け取れます
  • 署名(HMAC-SHA256)で送信元を検証できます
  • 失敗時は最大4回まで自動リトライされます

APIでできること

OAuth スコープによってアクセスできるリソースが分かれています。以下は代表的な例です。スコープの完全な一覧はOAuthスコープ一覧をご覧ください。

カテゴリ 主な操作 代表的なスコープ
商品・在庫 商品マスター・SKU・在庫数の参照と更新 store.products.* store.inventory.read
受注 受注データの参照、ステータス更新 store.orders.*
顧客・CRM 顧客データ・セグメントの参照 store.customers.read crm.profiles.read
クーポン クーポンの作成・更新・参照 store.coupons.*
店舗チラシ チラシの作成・公開 store.flyers.*
SNS・分析 SNS投稿・オーディエンス・分析データの参照 sns.* analytics.read
ユーザー(要審査) 個人ユーザーのレシート・支出・お気に入り店舗 user.*

Webhookでできること

レシートローラー上のイベントを購読して、外部システムでリアルタイムに処理できます。

  • レシート発行イベント — POSで会計が完了して電子レシートが発行された瞬間に、自社サーバーへ通知
  • レシート更新イベント — 返金・取消などでレシートの状態が変わったときに通知
  • 受注イベント — 新規受注・ステータス変更時に通知(店舗向け)

署名検証・リトライ・冪等性の設計など、実装上の注意点は店舗向けWebhookガイドをご覧ください。


主なユースケース

やりたいこと 使う手段 関連ガイド
自社の店舗で会計が完了したら、自社サーバーへレシートデータを送りたい Webhook + Store系API 店舗向けガイド
自社のウォレットアプリで、ユーザーが受け取った全店舗のレシートを表示したい OAuth + User系API(要審査) ウォレットアプリ向けガイド
外部の在庫管理システムから商品マスター・在庫を同期したい Store系API(バッチ)
店舗のSNS投稿パフォーマンスを社内BIツールで可視化したい SNS / Analytics系API
店頭アンケートの回答をデジタルレシートに埋め込んで集計したい Survey API + Receipt embed Survey APIガイド(英語)

SDKについて

各言語向けの公式SDKは現在開発中です。提供開始までは、各言語の標準的なHTTPクライアントとOAuth 2.0ライブラリを組み合わせて実装してください。

  • JavaScript / TypeScript: fetch, axios, openid-client
  • Python: requests, requests-oauthlib, authlib
  • .NET: HttpClient, IdentityModel
  • Ruby / PHP / Go: 各言語の標準ライブラリ + OAuth 2.0クライアント

利用開始までの流れ

  1. レシートローラーのアカウントを作成する
  2. 開発者申請を行い、承認を受ける
  3. 開発者ポータルでアプリケーションを登録し、クライアントID・クライアントシークレット・リダイレクトURLを設定する
  4. 必要なOAuthスコープを指定して認可フローを実装する
  5. 取得したアクセストークンでAPIを呼び出す、またはWebhook URLを登録してイベントを受信する

関連ガイド

公開日: 2026-04-27 更新日: 2026-04-27
このトピックについて
開発者API
機能の詳細を見る
タグ
API (8) Webhook (8) api (6) oauth (5) トラブル (5) OAuth (4) getting-started (4) アプリ登録 (4) app-registration (3) webhook (3)
関連記事